看護師の過去問
第105回
午後 問154
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問題
看護師国家試験 第105回 午後 問154 (訂正依頼・報告はこちら)
患者と看護師との協働について適切なのはどれか。
- 患者が目標達成できるよう支援する。
- 治療に関する情報は看護師が占有する。
- 看護計画は看護師の視点を中心に立案する。
- ケアは看護師の業務予定に基づき実施する。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.看護師は患者の目標達成を支援します。
2.治療に関する情報は、看護師だけでなく、患者自身も把握、理解できるよう支援する必要がある。
3.看護計画は、患者の考えや希望などを取り入れ、個別的なものにする必要があります。
4.ケアは看護師の業務予定ではなく、患者自身のスケジュールに合わせて実施するのが望ましいです。
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02
1.の患者が目標達成できるように援助する。です。
計画のなかで患者が到達可能な目標を設定し、目標が達成できているのか時期をみて評価することが大切です。
情報を看護師が占有するのは患者の選択を奪うことになりますし、多職種の介入も困難にしてしまうため、適切ではありません。
計画も看護師中心ではなく、患者中心に設定する必要があるため、適切ではありませんし、当然看護師の都合でケアを実施するのも避けなければなりません。
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03
あらかじめ目標をたてるときには、達成可能な目標を設定することが重要です。
2.治療に関する情報は看護師が占有する。:患者さんには自分の健康状態や治療などについて知る権利、十分な情報を得た上で医療や看護を選択する権利があるため、治療に関する情報は患者や家族と共有します。
3.看護計画は看護師の視点を中心に立案する。:看護は、患者との信頼関係の上に成立するため、患者の考えや意向が反映されるようにします。
4.ケアは看護師の業務予定に基づき実施する。:患者さんのその日の予定や状態に基づいて実施します。
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