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看護師の過去問 第105回 午後 問203

問題

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壮年期の特徴はどれか。2つ選べ。
   1 .
骨密度の増加
   2 .
味覚の感度の向上
   3 .
総合的判断力の向上
   4 .
早朝覚醒による睡眠障害
   5 .
水晶体の弾力性の低下による視機能の低下
( 看護師国家試験 第105回 午後 問203 )
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この過去問の解説 (3件)

1
◎壮年期:30~50歳頃をさし、一生の中で最も安定した時期です。
精神的に安定し、身体機能はピーク後は徐々に低下していきます。
1 . ×骨密度の増加
→身体機能は向上ではなく、徐々に衰退していく時期です。女性では閉経なども壮年期で生じる為に骨粗しょう症等になりやすくなります。

2 . ×味覚の感度の向上
→身体的に成熟する時期ですが、更に向上することは考えにくい為、適切ではありません。

3 . ○総合的判断力の向上
→今までの経験等を活かすことが出来る時期の為、物事に対する判断力は向上すると考えられる為、適切です。

4 . ×早朝覚醒による睡眠障害
→睡眠が浅くなる老年期の特徴であり、壮年期ではありません。

5 . ○水晶体の弾力性の低下による視機能の低下
→水晶体の機能は一般的に40歳頃より低下するといわれ、ピント調整機能が低下する事より老視が生じます。

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0
正解は、3と5です。
壮年期とは、30歳~60歳の更年期を含む時期で、成熟した体の維持、社会・精神活動を図る時期と定義されています。

×1 .骨密度の増加
…骨密度は、加齢によって低下します
×2 .味覚の感度の向上
…舌にある食べ物の味を感じる部分である味蕾は、加齢とともに衰えます。
○3 .総合的判断力の向上
…過去に習得した知識や経験を元に、日常生活の状況に対応する力は向上します。
×4 .早朝覚醒による睡眠障害
…早朝覚醒による睡眠障害は、壮年期の次の段階、老年期の問題です。
○5 .水晶体の弾力性の低下による視機能の低下
…壮年期は、水晶体の弾力性低下に由来する視機能の低下といった感覚機能の低下を生じます。

0
1 .× 骨密度の増加
壮年期では筋力の低下とともに、骨密度が低下する傾向にあります。特に女性は閉経以後に、骨密度の低下が著明になるといわれています。

2 .× 味覚の感度の向上
壮年期の特徴とは言いにくいですが、老年期の特徴として味蕾の減少により、味覚が低下します。壮年期で向上するとは考えにくいため、不適切となります。

3 . ○総合的判断力の向上
判断力、理解力など経験や学習の積み重ねにより、向上します。

4 .× 早朝覚醒による睡眠障害
壮年期ではなく、老年期の特徴としてみられます。

5 .○ 水晶体の弾力性の低下による視機能の低下
水晶体の弾力性の低下により、視機能は低下します。
特に40歳台ごろから機能が低下していきます。

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