看護師の過去問
第106回
午後 問144

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問題

看護師国家試験 第106回 午後 問144 (訂正依頼・報告はこちら)

一次救命処置時の成人への胸骨圧迫の深さで適切なのはどれか。
  • 2 〜 3 cm
  • 5 〜 6 cm
  • 8 〜 9 cm
  • 11 〜 12 cm

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この過去問の解説 (3件)

01

一時救命処置の胸骨圧迫の深さは、成人で少なくとも5㎝となっています。
1分に100回の速さで行います。
なので、正解は2となります。

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02

正解は2です。
一時救命処置時の胸骨圧迫の深さは、成人で少なくとも5cm、小児は胸の厚さの約1/3です。少なくとも1分に100回の速さで、中断はできるだけ最小限にします。人工呼吸ができる場合は30:2で胸骨圧迫に人工呼吸を加えます。

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03

一次救命処置(BLS)とは一般の方でもできる心肺蘇生法になります。
流れとしては、
①意識の確認
②呼吸の確認
③応援要請
→救急カート・AEDと依頼します。
④脈の確認
→頸動脈が触知できるか確認します。
⑤胸骨圧迫・換気補助
→100回/分以上のペースで5cmの深さで行います。
成人では30:2の割合で胸骨圧迫とアンビューによる換気補助を行います。
⑥AED装着

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