看護師の過去問
第106回
午後 問149

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問題

看護師国家試験 第106回 午後 問149 (訂正依頼・報告はこちら)

腰椎椎間板ヘルニア( lumber disc herniation )で正しいのはどれか。
  • 高齢の女性に多発する。
  • 診断にはMRIが有用である。
  • 好発部位は第1・2腰椎間である。
  • 急性期では手術による治療を行う。

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この過去問の解説 (3件)

01

腰椎椎間板ヘルニアは一般的な疾患であるが,,好発高位はL4/5,L5/S1間である

1.× 腰椎椎間板ヘルニアは、好発年齢は20~40歳代で男女比では約2~3:1の割合です。

2.〇 画像検査によって神経圧迫の所見などが判明しやすいため、MRIは有効的です。

3.× 好発部位は第4・5、第5・仙骨間になります。

4.× 急速に手術というよりは保存療法が優先で、重症の場合には入院、手術の適応となります。

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02

正解は2です。
1. 壮年期の男性に多い疾患です。
2.◯診断には、MRIが有効です。画像検査にて椎間板ヘルニアと、それによる
  神経圧迫所見、椎間板変性が認められます。
3. 好発部位は、第4・第5腰椎間(L4/L5)、第5腰椎・仙骨間(L5/S1)で
  す。
4. 基本的には保存療法(安静、薬物・理学療法、コルセット、腰椎体操な
  ど)を行います。重症の場合入院加療を行い、それらが無効の場合手術適
  応となります。

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03

腰椎椎間板ヘルニアは10台後半から50歳に多い病気で、診断にはMRIが有用です。
好発部位は第4・5腰椎間、第5・仙骨間になります。
原則的には保存療法を行い、改善しない場合や排尿障害・筋力低下・激しい痛みを伴う場合は手術の適応となります。

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