看護師の過去問 第106回 午後 問165

正解は4です。

1.65～69歳の女性で就業している者は29.8％で、70～74歳の女性で就業している者は18.0％です。そのため、40％以上ではありません。

2.高齢者で就業している男性は、27.9%で女性は13.2%です。

3.就業していない者のうち40％以上が就業を希望しています。就業していない者のうち就業を希望している高齢者は、10％程度です。

4.正解です。65～69歳の就業している者のうち、非正規職員・従業員の割合は78.0％。70～74歳は72.4％で、成人期より多いと言えます。

（統計局ホームページを参考に回答しました。詳細は統計局ホームページへアクセスしてください）

正解は、４です。
以下、平成２４年の就業構造基本調査参照。

1.　
65-69歳女性の就業者29.8%
70-74歳女性の就業者18.0%
であることから、合計をとっても40%にはなりません。よって、この選択肢は不適切です。

2.　
65-69歳男性の就業者49.0％
70-74歳男性の就業者32.4%
65-69歳女性の就業者29.8%
70-74歳女性の就業者18.0%
以上の結果から、「就業していない者よりも就業している者の割合が少ない」が正解です。

3.
65-69歳男性の就業希望者12.5％
70-74歳男性の就業希望者11.2%
65-69歳女性の就業希望者9.5%
70-74歳女性の就業希望者7.2%
であることから、合計をとっても40％にはなりません。よって、この選択肢は不適切です。

4.◯正解です。

65～69歳の女性で就業している者の割合は29.8％
70～74歳の女性で就業している者の割合は18.0％

就業している男性は27.9%
女性は13.2%
→就業していない者の方が多いです。

就業していない者で就業を希望しているのは
65～69歳は男女ともに10％程度
70～74歳も男女ともに10％程度

65～69歳の就業している者のうち、非正規職員・従業員の割合は78.0％
70～74歳の就業している者のうち、非正規職員・従業員の割合は72.4％
→成人期よりも多いです。