看護師の過去問
第107回
午後 問155

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問題

看護師国家試験 第107回 午後 問155 (訂正依頼・報告はこちら)

1948年に、看護教育の現状等に関する大規模な調査報告書「これからの看護< Nursing for the future >」を著した人物はどれか。
  • リチャーズ, L.( Richards, L. )
  • ブラウン, E.L.( Brown, E. L. )
  • レイニンガー, M.M.( Leininger, M. M. )
  • ゴールドマーク, J.C.( Goldmark, J. C. )

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この過去問の解説 (3件)

01

解答、2
×1.専門的な訓練を受けた最初の看護師です。入院患者の個々の診療記録を取るためのシステムを確立した最初の人でもあります。アメリカと日本で活躍しました。
〇2.ブラウンは看護と看護教育についての調査研究報告書として「これからの看護」を記しました。
×3.レイニンガーは、文化を超えた看護を初めて創った人です。文化を超えた看護と人間ケア理論のリーダーであります。
×4.ゴールドマークは、ゴールドマークレポートの中で、アメリカの保健医療は今後「生活しているすべての人々に健康サービスを提供しなければならない」と臨床看護だけでなく健康者への看護をも包括する方向性を示しました。

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02

1.リチャーズ, Lは、アメリカで専門的な訓練を受けた最初の看護師です。
  入院患者の個々の診療記録を取っていくためのシステムを構築した人で
  す。

2.ブラウン, E.L.は「ブラウンレポート これからの看護」の著者です。

3.レイニンガー, M.M.はアメリカの看護学者です。看護における文化的差
  異、つまり文化や習俗、宗教などの違いにおける健康、羞恥、死生観など
  の相違を看護ケアの中で考慮しつつ、看護計画や健康教育を考えていくと
  いう視点を提唱してきた人です。

4.ゴールドマーク, J.C.は「ゴールドマークレポート」の発表者です。この
  「ゴールドマークレポート」ではアメリカにおける看護教育の問題点を述
  べています。

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03

1 リチャーズ,L.はアメリカ初の資格看護師で、入院患者の個々の記録をとっていくためのシステムを確立した人物です。

2 ブラウン,E.L.はこれからの看護(ブラウンレポート)の著者です。

3 レイニンガー,M.M.は、サンライズモデルの提唱者です。

4 ゴールドマーク,J.C.は、アメリカにおける看護及び看護教育(ゴールドマークレポート)を発表しています。

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