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看護師の過去問 第107回 午後 問207

問題

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出生体重3,200gの新生児。日齢3の体重は3,100gである。このときの体重減少率を求めよ。
ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第2位を四捨五入すること。
   1 .
2.8
   2 .
2.9
   3 .
3.0
   4 .
3.1
   5 .
3.2
( 看護師国家試験 第107回 午後 問207 )
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この過去問の解説 (3件)

1
正解は、4です。

新生児は、母乳やミルクを摂取しても体重が減ります。これを「生理的体重減少」と言います。原因は、生まれてから身体の中に蓄積された便や尿が排泄されるからです。
 
生理的体重減少率の計算方法

「生理的体重減少率=(生まれたときの体重ー現在の体重)÷生まれたときの体重✕100」
 
(3200-3100)÷ 3200 × 100 =3.125
 小数点以下第2位を四捨五入するため、正解は3.1

付箋メモを残すことが出来ます。
1
正解は4です。

生理的体重減少とは、新生児の体重が生後数日の間に減少していくことをいい、飲む量よりも排泄物や汗などで出て行く水分量のほうが多くなり、また、体内のむくみが減少することも要因となり、一時的に体重が減ります。
生理的体重減少率の計算式は、
『(出生時の体重-現在の体重)÷出生時の体重✕100=生理的体重減少率(%)』 です。
よって、(3200-3100)÷3200×100=3.125%となります。

0
正解は4です。
生理的体重減少率の計算式
『(出生時の体重-現在の体重)÷出生時の体重✕100=生理的体重減少率(%)』
生理的体重減少以上に体重が減ってしまった場合は「ミルクが飲めていない」可能性を一番に考えます。母乳の前後で体重を測ってはいますが、その後の排泄状態などで変化があるので、飲ませる時間などは把握していきましょう。 

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