問題 このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。 [ 設定等 ] 通常選択肢 ランダム選択肢 文字サイズ 普通 文字サイズ 大 文字サイズ 特大 アセチルコリンで収縮するのはどれか。2つ選べ。 1 . 心筋 2 . 排尿筋 3 . 腓腹筋 4 . 立毛筋 5 . 瞳孔散大筋 ( 看護師国家試験 第108回 午前 問83 ) 訂正依頼・報告はこちら 解説へ 次の問題へ
この過去問の解説 (3件) 2 1.× 副交感神経としてのはたらきを持つ迷走神経からアセチルコリンが分泌されると、心筋のアセチルコリン受容体と結合します。その結果心筋の活動は抑制されるので心筋収縮は弱まります。 2.〇 副交感神経からアセチルコリンが分泌されると排尿筋は収縮します。一方、交感神経がはたらくと排尿筋は弛緩します。 3.〇 腓腹筋はふくらはぎにある骨格筋の1つです。運動神経から分泌されるアセチルコリンによって収縮します。 4.× 立毛筋は交感神経の節後線維から分泌されるノルアドレナリンによって収縮します。 5.× 副交感神経からアセチルコリンが分泌されると瞳孔散大筋は弛緩し、瞳孔括約筋が収縮するので縮瞳します。 参考になった この解説の修正を提案する 付箋メモを残すことが出来ます。 次の問題は下へ 2 1. 心臓では、洞室結節、房室結節に作用し、心筋が収縮力低下し、心拍数を低下させます。 2. 正解です。膀胱は、排尿筋が収縮し、排尿を促します。 3. 正解です。筋肉の収縮を引き起こします。 4. 立毛筋は、アドレナリン作動性の交感神経に支配されています。 5. 眼では、瞳孔括約筋により縮瞳、眼圧が低下します。 参考になった この解説の修正を提案する 1 正解は2.排尿筋、3.腓腹筋です。 アセチルコリンが受容体と結合すると排尿筋や骨格筋の収縮が起こります。腓腹筋は骨格筋の一つです。それ以外にも縮瞳や消化管運動の亢進、気管支の収縮などが起こります。 1.× 心筋に作用するのではなく、房室結節などに作用し、心筋の収縮力を低下させます。 4.× 立毛筋はアドレナリン作動性の交感神経によって支配されているので誤りです。 5.× 瞳孔散大筋はノルアドレナリンによる交感神経支配です。アセチルコリンが作用するのは瞳孔括約筋です。 参考になった この解説の修正を提案する 訂正依頼・報告はこちら 問題に解答すると、解説が表示されます。解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。