問題 このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。 [ 設定等 ] 通常選択肢 ランダム選択肢 文字サイズ 普通 文字サイズ 大 文字サイズ 特大 排便反射の反射弓を構成するのはどれか。2つ選べ。 1 . 下腸間膜神経節 2 . 腹腔神経節 3 . 骨盤神経 4 . 腰髄 5 . 仙髄 ( 看護師国家試験 第108回 午前 問82 ) 訂正依頼・報告はこちら 解説へ 次の問題へ
この過去問の解説 (3件) 3 正解は3.骨盤神経と5.仙髄です。 排便反射の中枢は仙髄です。便の移動によって直腸内圧が40~50mmHgに上昇すると、その刺激が骨盤神経から仙髄に伝わり、視床下部→大脳皮質に伝わり、便意を生じます。 そのため、排便反射の反射弓を構成するのは骨盤神経と仙髄となります。 参考になった この解説の修正を提案する 付箋メモを残すことが出来ます。 次の問題は下へ 1 1. 神経節から節後線維は、下腹部と骨盤内臓、直腸や膀胱などに分布します。 2. 腹腔神経節は、胃や小腸、内臓血管などに分布しています。 3. 正解です。便が直腸に入ることで直腸内壁が伸展し、その重さの刺激は骨盤神経を伝わって種々の経路を経て大脳に伝わり、便意となります。 4. 腰髄は、股関節や下肢の運動・感覚を担当しています。 5. 正解です。排便を我慢すると、排便抑制の刺激が仙髄、陰部神経に伝わり、内肛門活躍筋、外肛門括約筋を緊張させ、便意は消失します。 参考になった この解説の修正を提案する 0 正解:3、5 便が直腸に入り直腸内壁が進展し、その重さの刺激が骨盤神経を伝い大脳へ届き、便意となります。 5の仙髄は排便を我慢することで排便抑制の刺激が仙髄や陰部神経に伝わり、内肛門活躍筋、外肛門括約筋を緊張させます。 参考になった この解説の修正を提案する 訂正依頼・報告はこちら 問題に解答すると、解説が表示されます。解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。