バーセルインデックスは「できる日常生活動作(ADL)」を評価するもので、世界共通です。
身辺動作と移動動作の2つの視点で観察し、全10項目あります。各項目を0~15点で数値化し、合計100点満点で評価します。100点に近づくにつれて、自立していると評価できます。
1 . 栄養状態
×不正解
栄養状態の評価は簡易栄養状態評価表(MNA)、主観的包括的アセスメント(SGA)、そして、身長、体重、BMI、血液検査でのアルブミンや中性脂肪、ヘモグロビンなどの値を使用します。
よって、不正解です。
2 . 疼痛の強さ
×不正解
痛みの評価はSTAS-J、フェイスペインスケール、0~10までの数値で表すNRS、アナログスケール(VAS)などが用いられます。
よって、不正解です。
3 . 褥瘡の深さ
×不正解
褥瘡の深さの評価はNPUAP分類やDESIGN-R分類によって評価します。
よって、不正解です。
4 . 日常生活動作
○正解
バーセルインデックスはできる日常生活動作(ADL)を評価します。よって、正解です。
5 . 呼吸困難の程度
×不正解
呼吸困難の程度の評価方法として0~10までの数値で表すNRS、アナログスケール(VAS)、モディファイドボーグスケール(mBS)が使用されます。
よって、不正解です。