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看護師の過去問 第108回 午後 問209

問題

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妊娠36週の妊婦にNST<non-stress test>を行うため、分娩監視装置を装着することになった。
妊婦への説明で正しいのはどれか。2つ選べ。
   1 .
「胎児の健康状態を判定します」
   2 .
「所要時間は10分です」
   3 .
「排尿を済ませて下さい」
   4 .
「仰向けで行います」
   5 .
「固定用ベルトを1本使用します」
( 看護師国家試験 第108回 午後 問209 )
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この過去問の解説 (3件)

1
正解は1と3です。

1は、赤ちゃんの心拍数を確認し、健康状態を見るものとして使用するので正解になります。

2は、赤ちゃんの覚醒具合で変わりますが、覚醒していても20分程度はかかるので間違いです。

3は、妊婦さんがベッドに寝た状態で行い、検査に時間を要するので、開始前に排尿を済ませておくことを促しますので正解になります。

4は、半座位か側臥位で行うので、仰臥位は間違いです。

5は、固定用ベルトは1本ではなく、2本使用し検査を行うので間違いです。

付箋メモを残すことが出来ます。
0
正解1.胎児の健康状態を判定します。
  3.排尿を済ませて下さい。


分娩監視装置

分娩時の産婦と胎児の状態を監視する装置です。
妊娠後期になると産婦にお腹の張りがあり、子宮収縮に伴い臍帯の圧迫や胎盤の働きが弱ると、胎児の健康状態も変化するので、状態の観察が必要になります。
所要時間は、20~40分かかります。
検査に時間を要するので、検査の前に排泄を済ませてもらいます。


2.検査の所要時間は20~40分かかります。
検査に要する時間を正しく伝えることが必要です。


4.検査は、側臥位か上体を起こした半座位で行います。
仰臥位は、お腹が圧迫され苦しい姿勢になります。


5.センサー固定用のベルトは2本使用します。

0
NSTは臨月に差し掛かった妊婦さんが行うもので、赤ちやんにストレスを与えないように赤ちゃんの心拍と母親のおなかの張りを分娩監視装置でみるものです。


1.胎児の健康状態をみるものです。
よって正解です。


2.所要時間は赤ちゃんが起きていれば20分、寝ていれば40分程度かかります。
よって不正解です。


3 . 検査には時間がかかるため排尿を済ませておくよう声掛けが必要です。
よって正解です。


4 . 仰向けではなく、上体を高くした姿勢か側臥位で行います。仰臥位では大きくなった子宮が下大静脈を圧迫し低血圧となる、仰臥位低血圧症候群となってしまうことがあります。
よって不正解です。


5 . 固定用ベルトを2本、母親のお腹に巻き、固定させるほどの圧で装着します。
よって不正解です。

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