看護師の過去問
第109回
午前 問72
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問題
看護師国家試験 第109回 午前 問72 (訂正依頼・報告はこちら)
平成 28 年( 2016 年)の介護サービス施設・事業所調査における要介護度別利用者数の構成割合で、要介護 5 の利用者が最も多いのはどれか。
- 訪問介護
- 訪問看護
- 居宅介護支援
- 訪問入浴介護
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この過去問の解説 (3件)
01
平成28年(2016年)の介護サービス施設・事業所調査における要介護度別利用者数の構成割合
(厚生労働省HP参照)
要介護5
訪問入浴介護 49.6%
訪問看護ステーション 18.1%
特定施設入居者生活介護 13.8%
訪問介護 10.2%
居宅介護支援事業所 7.1%
通所介護 5.6%
通所リハビリテーション 5.2%
要介護5は、日常生活の全般に介助が必要となる状態です。そのため、デイサービスなどの施設に通所することが難しく、必然的に在宅でのケアのニーズが高くなります。
要介護度が軽い利用者は、デイサービスなどの通所施設で入浴介助を利用している方が多いです。そういった点からも、訪問入浴を利用される方は要介護度が高い利用者が多くなることが予測できるでしょう。
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02
平成28年(2016年)の介護サービス施設・事業所調査における要介護度別利用者数の構成割合
(厚生労働省)
要介護5
訪問入浴介護 49.6%
訪問看護ステーション 18.1%
特定施設入居者生活介護 13.8%
訪問看護 10.2%
居宅介護支援事業所 7.1%
通所介護 5.6%
通所リハビリテーション 5.2%
上記の構成割合になります。
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03
(解説)
厚生労働省のホームページによると、平成28年(2016年)の介護サービス施設・事業所調査における要介護度別利用者数の構成割合で、要介護5の場合は、訪問入浴介護が49.5%と最も高くなっています。
次いで、訪問看護ステーションが18.1%、特定施設入居者生活介護が13.8%、訪問介護が10.2%、居宅介護支援事業所が7.1%、通所介護が5.6%、通所リハビリテーションが5.2%となっています。よって、正解は「4」です。
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