問題 このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。 [ 設定等 ] 通常選択肢 ランダム選択肢 文字サイズ 普通 文字サイズ 大 文字サイズ 特大 医療法における医療計画で正しいのはどれか。 1 . 国が策定する。 2 . 在宅医療が含まれる。 3 . 3 年ごとに見直される。 4 . 病床の整備は含まれない。 ( 看護師国家試験 第109回 午前 問73 ) 訂正依頼・報告はこちら 解説へ 次の問題へ
この過去問の解説 (3件) 2 正解:2.在宅医療が含まれる <医療法> 医療を受ける人のために医療に関する適切な選択の支援、医療の安全を確保、病院・診療所等の管理監督、医療提供体制の確保について必要な事項を定めて、医療を受ける人の利益の保護及び良質で適切な医療を効率的に提供する体制の確保を図り、国民の健康保持に寄与することを目的とする。 1.医療計画を定めるのは、都道府県です。 3.都道府県は、6年ごとに前項各号に掲げる事項(特定事項は除く)について、調査分析及び評価を行い、必要があると認めるときは、医療計画を変更します。 4.病院の病床及び診療所の病床の整備を図るべき事項が定められています。 参考になった この解説の修正を提案する 付箋メモを残すことが出来ます。 次の問題は下へ 0 (正解) 2 (解説) 医療計画とは、医療法という法律によって、都道府県が策定することが決められています。これは、地域の実情に応じて、各都道府県が医療体制の確保を図るものであり、地域の現状、地域に必要な病床数、必要な医療を提供するための都道府県の取り組みと目標を、都道府県が作成していきます。よって、選択肢「1」「4」は正解には該当しません。また、医療計画は、6年ごとに調査・分析および評価を行い、必要があると認めるときは都道府県の医療計画を変更するとされています。よって、選択肢「3」も正解には該当しません。 在宅医療については、医療法における医療計画に定められている5疾病5事業には含まれていませんが、医療連携体制の中で在宅医療を担う医療機関等の役割を充実・強化するため、「在宅医療の体制構築に係る指針」を示し、医療計画の実効性が高まるよう促すことが必要であるとされています。よって、正解は選択肢「2」になります。 参考になった この解説の修正を提案する 0 正解:2. 在宅医療が含まれる。 <医療計画> 医療法第30条に基づき、各都道府県が、地域の実情に応じて、当該都道府県における医療提供体制の確保を図るために医療計画が策定され、6年ごとに見直されます。 見直される内容 ・基準病床数 ・二次医療圏、三次医療圏の設定 ・地域医療支援病院の整備 ・病院、診療所、薬局等の機能および、連携の推進 ・僻地医療、救急医療の確保 ・医療従事者の確保 ・その他、医療供給体制の確保についての計画を作成 1. →医療計画は、各都道府県が策定します。 3. →原則、6年ごとに各都道府県の医療体制の調査、分析及び評価を行い、医療計画が見直されます。 4. →都道府県が実態調査を行い、その結果を踏まえ、病床数や不足している医療機能についての整備の方法及び目標等について医療計画に記載します。 参考になった この解説の修正を提案する 訂正依頼・報告はこちら 問題に解答すると、解説が表示されます。解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。