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看護師の過去問 第110回 午前 問6

問題

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出生時からみられ、生後4か月ころに消失する反射はどれか。
   1 .
手掌把握反射
   2 .
足底把握反射
   3 .
パラシュート反射
   4 .
Babinski(バビンスキー)反射
( 看護師国家試験 第110回 午前 問6 )
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この過去問の解説 (3件)

4

「1」が正解です。


新生児にみられる原始反射の問題です。それぞれの反射については以下の内容を覚えましょう。

 手掌把握反射:手掌や指にものが触れると、手掌を開いて握りしめようする反射です。生後3か月頃までみられます。この反射が消失した後に物がつかめるようになります。
 足底把握反射:新生児の足の裏の親指の付け根にある膨らみを検査する人の親指などで押すと、足の全ての指が内側に曲がる反射です。3ヵ月ごろから弱くなり、9 ヵ月ごろには消失します。
 パラシュート反射:体を持ち上げて急に前へ傾けると、体を支えるように両腕が自然に前に出る反射のことです。生後8~9か月頃からはじまり、一生消えることのない反射です。転んだときに手が前に出たり、体が傾きかけたとき手で体のバランスをとったりすることが出来るようになります。
 バビンスキー反射:足の裏の外側を踵から足のつま先にかけて刺激すると、親指が反り、他の足の指が扇状に開く反射のことです。フランス人医師ジョゼフ・バビンスキーが発見した反射なので、バビンスキー反射と呼ばれています。2歳ころまでに消失します。この反射が2歳以降も見られる場合は錐体路障害が疑われます。

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0

 1.手掌把握反射

 乳児が、手に触れたものを握ろうとする反射のことです。出生から生後3~4ヶ月まで続きます。

 

 2.足底把握反射

 乳児の足の裏を刺激すると、足のすべての指が曲がる反射です。出生から9ヶ月頃まで続きます。

 

 3.パラシュート反射

 身体を急に前方に傾けると、身体を支えようと両腕が前に伸びる反射です。生後8~9ヶ月頃に出現し、生涯続きます。

 

 4.バビンスキー反射

 足の裏の外側を踵部から足指の方へ向けて擦ると、足の親指が甲側に屈曲する脊髄反射のことです。2歳までの幼児に見られます。自然消失しない場合は錐体路障害が疑われます。 

0

出生時からみられ、生後4か月ころに消失する反射は手掌把握です。


1 .正解です。乳児の手に何かが触れると反射的に掴もうとします。出生から生後3~4か月頃まで続きます。
2 .乳児の足指を刺激することにより、足指が曲がる反射です。出生から生後9~10か月頃まで続きます。
3 .水平位で頭部を下げると腕が伸び体を支えようとする反射です。生後8~9か月頃から一生続きます。
4 .足底の外側を踵部から足指にむけてゆっくりと強くこすると、足の親指が足の甲(足背)の方にゆっくり曲がる反射です。出生から1〜2歳頃まで続きます。

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