看護師の過去問
第110回
午後 問135

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問題

看護師国家試験 第110回 午後 問135 (訂正依頼・報告はこちら)

痛風( gout )の患者の血液検査データで高値を示すのはどれか。
  • 尿酸
  • 尿素窒素
  • アルブミン
  • トリグリセリド

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この過去問の解説 (3件)

01

正解: 1. 尿酸

痛風は、プリン体の代謝産物である尿酸が過剰に生成され、尿酸値が上昇します。

さらに、尿酸が関節に溜まって結晶化し、炎症を起こして疼痛や腫脹が現れます。

2. →尿素窒素は、腎臓で窒素が濾過されているかを表す腎機能の指標です。

通常の痛風では左右されませんが、痛風が悪化して間質性腎炎や腎機能低下を起こした場合は、尿素窒素は低下します。

3. →アルブミンは、血清蛋白の一つです。痛風とは関連はありません。

4. →トリグリセリドは、中性脂肪の指標です。痛風とは関連はありません。

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02

正解は1です。

痛風は、尿酸が関節のなかで結晶になり、関節炎を引き起こす疾患です。

風が患部を吹き渡るだけで激しい痛みが走るということから痛風と名付けられたといわれています。

1 痛風はプリン体の代謝異常により尿酸が過剰に生産され、血中尿酸値が高値となります。

2 尿素窒素は腎臓で窒素がろ過されているかを見る腎機能検査の指標です。

3 アルブミンは血清蛋白質で栄養状態の指標になります。

4 トリグリセリドとは中性脂肪を指し、脂質異常症の診断基準になります。

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03

正解は1です。

1 痛風はプリン体の代謝異常により尿酸が過剰に生産され、血中尿酸値が高値となります。

2 尿素窒素は腎臓で窒素がろ過されているかを見る腎機能検査の指標です。

3 アルブミンは血清蛋白質で栄養状態の指標になります。

4 トリグリセリドとは中性脂肪を指し、脂質異常症の診断基準になります。

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