看護師の過去問
第110回
午後 問136
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問題
看護師国家試験 第110回 午後 問136 (訂正依頼・報告はこちら)
ループ利尿薬について正しいのはどれか。
- 作用発現が速い。
- 眠前の服用が望ましい。
- 抗不整脈薬として用いられる。
- 副作用<有害事象>に高カリウム血症( hyperkalemia )がある。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解: 1. 作用発現が速い。
ループ利尿薬は、尿細管のヘンレループでの再吸収を抑制することで、尿としての水分排出を増やし、浮腫などの体内の過剰な水分を排出します。
作用発現が速いものが多いため、夜間の服用は控えます。
2. →作用発現が速いため、夜間の服用は避け、朝や日中の服用が望ましいです。
3. →抗不整脈薬としては使用されません。むしろ、ループ利尿薬の副作用として、カリウム低下がみられることがあり、不整脈を誘発することがあります。
4. →副作用に、低カリウム血症があります。
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02
正解は1です。
ループ利尿薬は尿による水分排泄を増やすことで体内の過剰な水分を排泄する作用があります。
むくみの改善や血圧の低下などの作用があります。
作用としては尿細管のヘンレループという部位での再吸収を抑制し、尿としての水分排出量を増やす作用があります。
発現効果が早いものが多いため、夜間服用は避けます。また、心負荷を軽減する目的で使用されますが、低カリウム血症が起こりやすく、不整脈を誘発する恐れがあります。
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03
正解は1です。
ループ利尿薬は発現効果が早いものが多いため、夜間服用は避けます。また、心負荷を軽減する目的で使用されますが、低カリウム血症が起こりやすく、不整脈を誘発する恐れがあります。
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