看護師の過去問 第110回 午後 問134

正解: 3

片麻痺とは、一側の上下肢に生じた麻痺をいいます。

一側の上位運動ニューロンの障害で出現します。

1. →両側上肢麻痺ですが、実際には起こりにくいです。

2. →対麻痺です。上位運動ニューロンが胸髄以下の部位で両側とも障害された場合に出現します。

4. →四肢麻痺です。頸髄で上位運動ニューロンが障害された場合に出現します。

正解は3です。

片麻痺とは身体の左右どちらかに麻痺の症状がみられる状態のことです。

脳の神経障害により引き起こされます。

右脳に障害があると左麻痺、左脳に障害があると右麻痺になります。

両下肢や骨盤に麻痺があることを対麻痺を言い、両上肢、両足、骨盤が麻痺していることを四肢麻痺と言います。

正解は3です。

片麻痺とは片側に生じる麻痺です。

両下肢や骨盤に麻痺があることを対麻痺を言い、両上肢、両足、骨盤が麻痺していることを四肢麻痺と言います。