看護師の過去問
第110回
午後 問176

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問題

看護師国家試験 第110回 午後 問176 (訂正依頼・報告はこちら)

フォローアップミルクで正しいのはどれか。
  • 母乳の代替品である。
  • 鉄分が添加されている。
  • 離乳食を食べる直前に与える。
  • 離乳食開始の時期から与え始める。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解: 2. 鉄分が添加されている。

フォローアップミルクは、離乳食が進まず、鉄欠乏のリスクや適当な体重増加がみられない場合に使用されます。

フォローアップミルクは、鉄分やビタミンなどが添加されています。

1. →母乳の代わりではなく、離乳食の補填するためのミルクです。母乳の代わりは育児用ミルクが該当します。

3. →離乳食を食べる直前ではなく、離乳食が進まない場合に補填するためのミルクです。

4. →離乳食開始の時期からではなく、3回食になる生後9ヶ月以降が望ましいです。

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02

正解はです。

フォローアップミルクは、離乳食では足りない栄養素を補う目的で与えるミルクです。ビタミンが添加されています。

1.母乳の代替品である通常のミルクとは異なります。通常のミルクには必要な栄養がほぼすべて含まれています。一方、フォローアップミルクは不足しがちな栄養素を補うためのものですので、フォローアップミルクのみでは栄養不足になります。

3.直前に与えるとお腹がいっぱいになり離乳食を食べなくなる心配があります。フォローアップミルクは栄養素を補うことが目的ですので、離乳食が順調に進んで栄養がきちんと摂れている場合は、与える必要はありません。

4.厚生労働省では、9か月以降を推奨しています。離乳食を開始する5~6か月頃には与えません。

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03

正解は2です。

離乳食だけでは補えない栄養を補填するためのミルクです。

よって、通常の粉ミルクとは使用目的が異なるため栄養素も異なります。

あくまでも離乳食の補填なので、離乳食の摂取量が少なかった時などに使用します。毎日、毎回与えるものではありません。

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