看護師の過去問
第110回
午後 問184

正解は３です。

相手を刺激しないよう、身振りや手振りが多すぎることは避けます。ゆっくりと移動し、急な動作を行わないようにします。相手に攻撃の意思がないことを示すことも大切です。

１．正面に立つのは避け、およそ斜め45度の立ち位置にします。威圧的な印象を与えることを避けるため、姿勢や態度に注意します。出入り口やドアの前にも立ちふさがらないようにします。

２．目をそらさずアイコンタクトを保つことは大切です。しかし、挑発的な態度を避けるため凝視はしません。

４．相手のパーソナルスペースを尊重し、自分自身の安全のためにポジションを保ちます。警告なしに相手に触れたり接近することは避けます。

正解: 3. 身振り手振りは少なくする。

身振り手振りが多すぎると、患者を刺激してしまいます。

急な動作は行わず、なるべく動作はゆっくりすることが望ましいです。

1. →患者の正面に立つと、患者に圧迫感を与えてしまい、また、患者が攻撃してきた時に自分の身の安全が確保できなくなってしまいます。

患者の斜め45度に立つことが望ましいです。

2. →アイコンタクトを保つことで安心感を与えることができます。

しかし、凝視は患者を刺激することに繋がるため避けた方が良いです。

4. →ボディタッチは、患者のパーソナルスペースに踏み入れることとなり、刺激してしまうため、積極的に行う必要はありません。

正解は3です。

攻撃性がある患者に対しては、刺激しないように対応します。

大きな声や、接触など刺激する行動は避けます。