看護師の過去問
第110回
午後 問190

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問題

看護師国家試験 第110回 午後 問190 (訂正依頼・報告はこちら)

仙骨部に皮下組織に達する褥瘡がある患者が入院となった。患者は車椅子の利用を主治医に許可されている。
この患者に対する多職種で行う褥瘡ケアにおいて、受け持ち看護師が担う役割で適切なのはどれか。
  • 薬剤師に外用薬の処方を依頼する。
  • 事務職員に汚染ガーゼの廃棄を依頼する。
  • 介護職員にドレッシング材の選択を依頼する。
  • 理学療法士と車椅子乗車時の除圧方法を検討する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解はです。

車椅子乗車時の除圧は必要であるため、身体機能や姿勢、動作の専門職である理学療法士と検討することは適切です。

1.薬を処方できるのは医師のみです。

2.汚染ガーゼなどの感染性廃棄物は、決められた方法で廃棄します。事務職員は行いません。

3.ドレッシング材の選択は、医師や看護師が行います。

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02

正解: 4. 理学療法士と車椅子乗車時の除圧方法を検討する。

受け持ち看護師は、車椅子乗車時の除圧方法の検討や、移動動作について患者への指導を行います。

理学療法士は、動作や障害へのアプローチに関して専門であるため、相談することは適しています。

1. →外用薬の処方は、医師が行います。

2. →汚染ガーゼの廃棄は、事務職員に依頼するのではなく、処置を行った看護師等が行います。

3. →ドレッシング材の選択は、医師や皮膚排泄ケア認定看護師が行います。

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03

正解: 4 .理学療法士と車椅子乗車時の除圧方法を検討する


1 .薬剤師に外用薬の処方を依頼する。

→処方依頼は医師が行います。

2 .事務職員に汚染ガーゼの廃棄を依頼する。

→事務職員の仕事ではありません。

3 .介護職員にドレッシング材の選択を依頼する。

→看護師や認定看護師(ウオック)が行います。

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