看護師の過去問
第111回
午前 問50
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問題
看護師国家試験 第111回 午前 問50 (訂正依頼・報告はこちら)
乳房超音波検査を受ける女性患者への説明で正しいのはどれか。
- 「検査当日は起床時から飲食をしないでください」
- 「乳房を器具で挟んで検査します」
- 「月経中は検査ができません」
- 「仰向けで検査を行います」
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この過去問の解説 (3件)
01
乳房超音波絵検査(乳房エコー検査)は、高い周波数の音波を乳房にあて、
戻ってくる反射波を画像化する検査法です。
痛みや被曝のない非侵襲性の検査で、
乳房内部の状態を調べることができます。
飲食の制限は特にありません。よって不正解です。
乳房を器具で挟んでの検査は、マンモグラフィーになります。
よって、不正解です。
月経中でも、特に影響はありません。よって不正解です。
乳房エコー検査は、仰臥位での検査になります。よって、正解です。
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02
正解4
解説
乳房超音波検査は乳房に超音波を当てることで画像化し、乳房内部の状態を知る検査です。
乳腺密度の高い若年層にもできる検査で、マンモグラフィーだけでは正確な診断がしにくい乳腺の中に埋もれたしこりを検出することができます。
1.侵襲の小さい検査なので食事はできます。
2.乳房を器具で挟むのはマンモグラフィーです。
3.月経中でも検査可能です。
4.検査は仰臥位で行います。
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03
正解は4です。
乳腺超音波は乳腺の状態や腫瘤がないかなどの確認を行います。腫瘍が良性か悪性か、リンパ節が腫れていないかなどを検査します。ベッドに仰向けになって行います。疼痛はありません。
1:食事の制限はないため、不正解になります。
2:乳房を器具で挟んで検査をするのはマンモグラフィ検査です。乳房を圧迫して検査をします。超音波検査と違うところは、精度管理が確立しており、石灰化の検出も得意です。
3:月経は関係ありません。
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