看護師の過去問
第111回
午後 問78

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問題

看護師国家試験 第111回 午後 問78 (訂正依頼・報告はこちら)

股関節を屈曲させるのはどれか。
  • 大腿二頭筋
  • 大殿筋
  • 中殿筋
  • 小殿筋
  • 腸腰筋

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この過去問の解説 (3件)

01

股関節を屈曲させる働きがあるのは、骨盤内にある腸腰筋です。

選択肢1. 大腿二頭筋

×:誤り

大腿二頭筋は大腿後面の筋肉で、膝関節を屈曲させます。

選択肢2. 大殿筋

×:誤り

大殿筋は殿部にある筋肉で、股関節を伸展させる主要な筋肉です。

選択肢3. 中殿筋

×:誤り

中殿筋は殿部の上部外側にある筋肉で、股関節を外転させます。

選択肢4. 小殿筋

×:誤り

小殿筋は大殿筋と中殿筋に覆われている筋肉で、股関節を外転させます。

選択肢5. 腸腰筋

○:正しい

腸腰筋は骨盤内にある筋肉で、股関節を屈曲させる主要な筋肉です。

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02

正解はです。

 股関節を屈曲させる筋腸腰筋、大腿直筋、縫工筋、大腿筋膜張筋、恥骨筋、長内転筋、大内転筋、短内転筋です。

 各選択肢については以下の通りです。

1 .大腿二頭筋…大腿後面の外側部の大きな筋。膝関節の屈曲に寄与しています。

2 .大殿筋…股関節を後方進展(腸腰筋と拮抗)し、上体を後方に引き上げます。また、直立の時には膝関節を固定します。

3 .中殿筋、4 .小殿筋…大腿を外転し、片足立ちの際に上体を横方向に引き上げます。

5 .腸腰筋…股関節を前方に屈曲します。(大殿筋と拮抗)

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03

1 不正解

大腿二頭筋は、膝関節の屈曲・股関節の伸展に関与します。

2 不正解

大殿筋は、股関節の伸展に関与します。

3 不正解

中殿筋は、股関節の外転に関与します。

4 不正解

小殿筋は、股関節の外転・内旋に関与します。

5 正解

腸腰筋は、股関節を屈曲に関与します。

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