看護師の過去問
第112回
午後 問109

×：不適切

父親は82歳と高齢であるため、父親に薬の管理を依頼するのは難しいと考えられます。まずはAさんが自己管理できるように介入するのが大切です。

○：適切

拒薬しているわけではなく、薬を飲み忘れてしまうため、服薬カレンダーの利用など飲み忘れない方法を一緒に話し合うのが適切です。

×：不適切

服薬指導よりも、飲み忘れをしない方法を一緒に考えることの方が優先度が高いです。

×：不適切

デイケアの再開も必要ですが、薬を飲み忘れない方法を一緒に考えることの方が優先度が高いです。

内服の飲み忘れに対する声掛けなどは可能かもしれませんが、父親は82歳であり、薬の管理を依頼することは難しいと考えられます。まずは、Aさんが自己管理できるように考えることが必要となります。

Aさんは、薬は飲み忘れたと話していることから、拒否しているわけではないことが分かります。

飲み忘れない方法を話し合うことは適切です。

外来通院は月1回のため、服薬指導だけでは飲み忘れにつながりにくいです。また、服薬方法や薬の効果は分かっていると思われるため、まずは、薬を飲み忘れない方法を話し合うことが大切です。

デイケアの再開をすることで、その時の内服の飲み忘れを防ぐことは出来ますが、まずは薬を飲み忘れない方法を話し合うことが大切です。