看護師の過去問
第113回
午後 問36

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問題

看護師国家試験 第113回 午後 問36 (訂正依頼・報告はこちら)

痛風(gout)の患者が摂取量を減らすことが望ましい食品はどれか。
  • 鶏卵
  • チーズ
  • 鶏レバー
  • じゃがいも

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この過去問の解説 (2件)

01

痛風(gout)とは、高尿酸血症が要因で引き起こされるものであり、尿酸値が高くなる原因には、プリン体を多く含む食品の多量摂取が挙げられます。

そのため、痛風(gout)の患者はプリン体を多く含む食品の摂取を控える必要があります。

選択肢1. 鶏卵

鶏卵はプリン体が少ない食品であるため、摂取量を減らす必要はありません。


 

選択肢2. チーズ

チーズはプリン体が少ない食品であるため、摂取量を減らす必要はありません。

選択肢3. 鶏レバー

鶏レバーはプリン体が非常に多く含まれている食品であるため、摂取量を減らすことが望ましいとされています。

選択肢4. じゃがいも

じゃがいもはプリン体が少ない食品であるため、摂取量を減らす必要はありません。

まとめ

プリン体を多く含む食品には、鶏レバー、干物(マイワシ)、白子(イサキ、ふぐ、たら)、あんこう、太刀魚などがあります。

看護師として正しい指導ができるよう、確認しておきましょう。

 

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02

正解は「鶏レバー」です。

痛風は尿酸の代謝異常によって引き起こされ、尿酸値を上昇させる食品の摂取を制限する必要があります。

 

選択肢1. 鶏卵

鶏卵はプリン体がほとんど含まれていないため、痛風の患者でも安全に摂取できます。

 

選択肢2. チーズ

チーズもプリン体が少ない食品の一つで、痛風の患者が摂取しても問題はありません。

 

選択肢3. 鶏レバー

鶏レバーはプリン体を多く含むため、尿酸値を上昇させるリスクがあります。

痛風患者はこのような内臓系食品を控えることが望ましいです。

 

選択肢4. じゃがいも

じゃがいもはプリン体含有量が低く、痛風患者が摂取しても安全な食品です。

 

まとめ

痛風の患者は、プリン体を多く含む食品の摂取を控える必要があり、特に鶏レバーのような内臓系食品は避けるべきです。

鶏卵、チーズ、じゃがいもはプリン体が少ないため、痛風の影響を与えにくい食品といえます。

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