理容師の過去問
第40回
理容理論 問44

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問題

第40回 理容師国家試験 理容理論 問44 (訂正依頼・報告はこちら)

ヘアカッティングに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • ガイドカットとは、重要なポイントの長さを最初に決め、それを基準にカットすることをいう。
  • 正しいカット姿勢をとることにより長時間続けても疲労が少ない。
  • スタンダードヘアにおける「線」は髪型のシルエットをいい、「ぼかし」は短髪部位の色彩の濃淡をいう。
  • 基礎刈は原則として頭部の低い部分からカットし、それを基準に高いほうをカットする。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

スタンダードヘアカッティングは基礎刈と仕上げ刈に分かれます。

【基礎刈】
髪型構成に必要な長さを切る工程です。
原則として頭部の高い部分からカットします。

【仕上げ刈】
ヘアスタイルを修正しながら仕上げるカットです。
低い部分からカットし、高い部分を修正ながら仕上げます。

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02

ヘアカッティングの技術や用語に関する知識は、理容師としてのスキルを向上させるために重要です。

選択肢1. ガイドカットとは、重要なポイントの長さを最初に決め、それを基準にカットすることをいう。

この記述は正しいです。ガイドカットは、カットの基準となるポイントの長さを最初に決め、その長さを基準にして他の部分をカットする技術です。

選択肢2. 正しいカット姿勢をとることにより長時間続けても疲労が少ない。

この記述も正しいです。適切なカット姿勢を保つことで、体の負担を軽減し、長時間の作業でも疲労を少なくすることができます。

選択肢3. スタンダードヘアにおける「線」は髪型のシルエットをいい、「ぼかし」は短髪部位の色彩の濃淡をいう。

この記述は正しいです。「線」は髪型のシルエットを示し、「ぼかし」は髪の長さや色彩のグラデーションを指します。したがって、「ぼかし」は色彩の濃淡に関連することもありますが、短髪部位に限定されるわけではありません。

選択肢4. 基礎刈は原則として頭部の低い部分からカットし、それを基準に高いほうをカットする。

この記述は誤りです。基礎刈では、通常、頭部の高い部分からカットを始め、その長さを基準にして低い部分を整えます。高い部分を基準にすることで、全体のバランスを取ることができます。

まとめ

ヘアカッティングの技術や用語に関する正確な理解は、効果的なカットを行うために不可欠です。

基礎刈の方法について正しい知識を持つことが、プロフェッショナルな仕上がりを実現するための鍵となります。他の選択肢はヘアカッティングの基本的な概念や技術に関して正しい説明をしています。

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03

正解は4です。

ガイドカットとは、重要なポイントの長さをあらかじめ決めておいて、それを基準(ガイド)にしてカットしていくことを言います。

1は正しい説明です。

カッティングにおいて正しい姿勢を取ることは、正確に早くよい技術を行うこと以外にも、長時間続けても疲労が少ないというメリットがあります。

2も正しい説明です。

スタンダードヘアにおけるとは、髪型のシルエットの線のことで、ぼかしとは短髪部の色彩の濃淡のことを言います。

3も正しい説明です。

頭部全体の毛髪を構成に必要な長さに切る基礎刈は、原則として頭部の高い方からカットして、それを基準に低い方をカットしていきます。

4が誤った説明です。

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