理容師の過去問
第40回
理容理論 問49

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問題

第40回 理容師国家試験 理容理論 問49 (訂正依頼・報告はこちら)

レディースシェービングに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • シェービング技術を行うことによって、化粧料ののりがよくなる。
  • レザーの対皮圧力は軽く、対皮角度を 30度くらいとする。
  • かぶれやアレルギーの体質、健康状態などについて、あらかじめ聞いておく。
  • 女性の肌は男性に比べ弾力が少ないので傷つきにくく、斜行角度は毛流に対して 45度以上がよい。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

斜行角度は毛流の方向に対して 45度以内が原則です。
45度以上に斜行すると危険を伴います。(男性であっても)

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02

レディースシェービングは、肌の状態を整え、化粧の仕上がりを良くするために重要な技術です。

選択肢1. シェービング技術を行うことによって、化粧料ののりがよくなる。

この記述は正しいです。シェービングによって肌の表面が滑らかになるため、化粧料ののりが良くなります。

選択肢2. レザーの対皮圧力は軽く、対皮角度を 30度くらいとする。

この記述は正しいです。レディースシェービングでは、レザーを使用する際の対皮圧力は軽く、対皮角度を約30度に保つことで、肌に優しく効果的にシェービングを行うことができます。

選択肢3. かぶれやアレルギーの体質、健康状態などについて、あらかじめ聞いておく。

この記述は正しいです。シェービングを行う前に、かぶれやアレルギーの体質、健康状態について確認することは重要です。これにより、安全に施術を行うことができます。

選択肢4. 女性の肌は男性に比べ弾力が少ないので傷つきにくく、斜行角度は毛流に対して 45度以上がよい。

この記述は誤りです。女性の肌は男性に比べて弾力が少ないため、逆に傷つきやすい傾向があります。そのため、斜行角度は毛流に対して30度程度が推奨され、45度以上の角度では肌に負担がかかることがあります。

まとめ

レディースシェービングでは、肌の状態を考慮し、適切な技術と角度で施術を行うことが重要です。女性の肌は弾力が少ないため、適切な斜行角度を選ぶことが必要です。

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03

正解は4です。

レディースシェービングは、化粧の下地を整えるために行います。

ムダ毛を剃ることによって化粧のりがよくなり、より化粧が映えます。

1は正しい説明です。

男性と比べてデリケートな肌が多い女性のシェービングでは、レザーの対皮角度30度くらいにして対皮圧力を軽くします。

2も正しい説明です。

かぶれやアレルギーの体質や生理の有無、健康状態などについて、あらかじめ聞いておくことも大切です。

3も正しい説明です。

女性の肌は男性と比べて弾力に富み傷つきやすいため、斜行角度は小さくし、肌への圧力を小さくします。

4が誤った説明です。

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