理容師の過去問
第49回
文化論及び理容技術理論 問6

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問題

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この過去問の解説 (1件)

01

シザーズの形態と機能について各選択肢を見ていきましょう。

選択肢1. シザーズは、てこの原理を応用した道具である。

シザーズは、てこの原理を応用しており、両刃の間に挟んだ物体を切る際に、力点と支点を利用して効率的に切断します。この記述は正しいです。

選択肢2. 鋏尖(きょうせん)、 鋏要、 刃線の3点を結ぶ線を中心線という。

シザーズにおける「中心線」という用語は、通常、刃線の形状や角度に関連して用いられますが、「鋏尖」、「鋏要」、「刃線」を結ぶ線が「中心線」とされることはありません。この記述は誤りです。

選択肢3. 刃線元には力があり、刃線先は力の調整がしやすく繊細な作業を行いやすい。

シザーズの刃線元(刃の根元)は力が集中しやすく、刃線先(刃の先端)はより繊細な作業を行うために調整しやすい設計になっています。これは正しい記述です。

選択肢4. ひぞこの最深部は、刃線と平行に作られ、 鋏背に抜けているものがよい。

ひぞこ(シザーズのハンドル部分)は、刃線と平行に作られ、鋏背に抜ける設計が望ましいとされています。これも正しい記述です。

まとめ

「鋏尖(きょうせん)、鋏要、刃線の3点を結ぶ線を中心線という」という記述は誤りです。

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