理容師の過去問
第49回
文化論及び理容技術理論 問7

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問題

第49回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問7 (訂正依頼・報告はこちら)

エレクトリッククリッパーに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • モーター式は、作動が円滑で音は静かである。
  • マグネット式は、回転部分がなく構造は簡単だが、音がやや大きい。
  • 上刃は、毛髪を同じ長さにそろえるコームの働きをする。
  • 下刃の裏溝は、毛髪の通りをよくするために作られている。

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この過去問の解説 (2件)

01

クリッパーの種類や特徴を理解することが重要です。

選択肢1. モーター式は、作動が円滑で音は静かである。

モーター式円滑に作動し、音も静かです。

よってこの説明は正しいです。

選択肢2. マグネット式は、回転部分がなく構造は簡単だが、音がやや大きい。

マグネット式回転部分がないので簡単な構造ですが、音が大きいです。

よってこの説明は正しいです。

選択肢3. 上刃は、毛髪を同じ長さにそろえるコームの働きをする。

上刃は、左右に動いて毛髪を刈る部分です。

毛髪を同じ長さに揃えるコームの働きをするのは下刃です。

よってこの説明は誤りです。

選択肢4. 下刃の裏溝は、毛髪の通りをよくするために作られている。

下刃の裏溝毛髪の通りをよくするために作られています。

よってこの説明は正しいです。

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02

エレクトリッククリッパーに関する各記述を見ていきましょう。

選択肢1. モーター式は、作動が円滑で音は静かである。

モーター式クリッパーは、比較的円滑に作動し、音も比較的静かです。この記述は正しいです。

選択肢2. マグネット式は、回転部分がなく構造は簡単だが、音がやや大きい。

マグネット式クリッパーは、回転部分がないため構造がシンプルですが、音がやや大きくなる傾向があります。この記述も正しいです。

選択肢3. 上刃は、毛髪を同じ長さにそろえるコームの働きをする。

上刃は、実際にはカットの際に毛髪を切断する役割を果たし、コームとしての働きはしません。毛髪を同じ長さにそろえるのは主にコームの役割です。この記述は誤りです。

選択肢4. 下刃の裏溝は、毛髪の通りをよくするために作られている。

下刃の裏溝は、毛髪がスムーズに通るようにするために設計されています。これも正しい記述です。

まとめ

上刃の役割をコームとして説明している記述が誤りです。上刃は実際には毛髪を切るために使用され、コームのように毛髪を整える役割はありません。

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