問題
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司法権に関する次のアからオまでの記述のうち、判例の趣旨に照らし正しいものの組合せは、後記1から5までのうち、どれか。
ア 大学における単位認定行為は、一般市民法秩序と直接の関係を有するものであることを肯認するに足りる特段の事情のない限り、大学の内部的な問題として、司法審査の対象とならない。
イ 国会議員の資格に関する争訟は、法律上の争訟であるから、司法審査の対象となる。
ウ 下級裁判所の裁判官は、司法権の独立の観点から、最高裁判所によって任命される。
エ 再審を開始するか否かを定める刑事訴訟法の手続は、刑罰権の存否及び範囲を定める手続ではないから、公開の法廷における対審の手続によることを要しない。
オ 裁判所は、政治犯罪、出版に関する犯罪又は憲法第3章で保障する国民の権利が問題となっている事件を除いて、裁判官の過半数をもって、公の秩序又は善良の風俗を害するおそれがあると決した場合には、非公開で対審を行うことができる。
ア 大学における単位認定行為は、一般市民法秩序と直接の関係を有するものであることを肯認するに足りる特段の事情のない限り、大学の内部的な問題として、司法審査の対象とならない。
イ 国会議員の資格に関する争訟は、法律上の争訟であるから、司法審査の対象となる。
ウ 下級裁判所の裁判官は、司法権の独立の観点から、最高裁判所によって任命される。
エ 再審を開始するか否かを定める刑事訴訟法の手続は、刑罰権の存否及び範囲を定める手続ではないから、公開の法廷における対審の手続によることを要しない。
オ 裁判所は、政治犯罪、出版に関する犯罪又は憲法第3章で保障する国民の権利が問題となっている事件を除いて、裁判官の過半数をもって、公の秩序又は善良の風俗を害するおそれがあると決した場合には、非公開で対審を行うことができる。
1 .
アエ
2 .
アオ
3 .
イウ
4 .
イエ
5 .
ウオ
( 平成28年度 司法書士試験 午前の部 問3 )