問題
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地上権者が土地の所有者に定期の地代を支払わなければならない地上権に関する次の1から5までの記述のうち、判例の趣旨に照らし正しいものは、どれか。
1 .
地上権者は、設定行為で存続期間を定めなかったときは、いつでもその権利を放棄して、放棄後に期限の到来する地代の支払義務を免れることができる。
2 .
竹木の所有を目的とする地上権の地上権者は、その権利が消滅した時には、土地上に植林した竹木を収去する権利を有するが、土地を原状に復する義務は負わない。
3 .
地上権者は、地上権の目的となっている土地の所有者の承諾を得なければ、その土地を第三者に賃貸することができない。
4 .
地上権の設定行為で50年より長い存続期間を定めたときは、その地上権の存続期間は50年となる。
5 .
地上権者が引き続き2年以上地代の支払を怠ったときは、その土地の所有者は、地上権の消滅を請求することができる。
( 平成28年度 司法書士試験 午前の部 問10 )