問題
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商人(小商人、会社及び外国会社を除く。)の商号に関する次の1から5までの記述のうち、判例の趣旨に照らし正しいものは、どれか。
1 .
商人は、その商号の登記をしなければ、不正の目的をもって自己の商号を使用する者に対し、その使用の差止めの請求をすることができない。
2 .
自己の商号を使用して営業を行うことを他人に許諾した商人は、当該商人が当該営業を行うものと誤認して当該他人と取引をした者に対し、当該他人が当該取引に関する不法行為により負担することとなった損害賠償債務を弁済する責任を負わない。
3 .
一人の商人は、数種の独立した営業を行う場合であっても、複数の商号を選定することができない。
4 .
商号は、数人の相続人が共同相続をすることができない。
5 .
商号は、営業とともにする場合又は営業を廃止する場合に限り、譲渡することができる。
( 平成29年度 司法書士試験 午前の部 問35 )