問題
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実親子関係に関する次の記述のうち、判例の趣旨に照らし正しいものは、どれか。
1 .
嫡出否認の訴えは、子に親権を行う母がないときは、検察官を被告として提起しなければならない。
2 .
母と嫡出でない子との間の実親子関係は、母が認知をしなければ、生じない。
3 .
妻が、夫の死亡後に、冷凍保存されていた当該夫の精子を用いた人工生殖によって、子を懐胎し出産した場合には当該夫と当該子との間に実親子関係は生じない。
4 .
ある女性が、別の女性の卵子を用いた生殖補助医療によって、子を懐胎し出産した場合には当該卵子を提供した女性と当該子との間に実親子関係が生ずる。
5 .
妻が婚姻中に懐胎して婚姻中に子を出産した場合であっても、夫と当該子との間に生物学上の父子関係が認められないことがD NA型鑑定により明らかであるときは、当該子について嫡出の推定は及ばない。
( 平成31年度 司法書士試験 午前の部 問20 )