測量士補の過去問
令和6年度(2024年)
問9
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問題
測量士補試験 令和6年度(2024年) 問9 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、GNSS測量機を用いた基準点測量における誤差やその軽減方法について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
- GNSS衛星から発信される電波がGNSS測量機周辺の構造物等に反射してGNSS測量機に届くことにより、誤差が大きくなることがある。
- 二重位相差を用いた基線解析により、GNSS衛星の時計とGNSS測量機の時計の精度の違いにより生じる時計誤差を消去することができる。
- PCV補正を行うことにより、入射角に依存して電波の受信位置が変化することによる影響を軽減することができる。
- 電子基準点のみを既知点としたGNSS測量機を用いた基準点測量を行う場合にセミ・ダイナミック補正を行う必要があるのは、地殻変動によるひずみの影響で生じる新点の成果と近傍の既設点の成果との不整合を軽減するためである。
- 2周波で基線解析を行うことにより、対流圏の影響による誤差を軽減することができる。
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