第一種電気工事士の過去問
平成27年度(2015年)
一般問題 問21

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問題

第一種 電気工事士試験 平成27年度(2015年) 一般問題 問21 (訂正依頼・報告はこちら)

公称電圧6.6kV、周波数50Hzの高圧受電設備に使用する高圧交流遮断器( 定格電圧7.2kV、定格遮断電流12.5kA、定格電流600A )の遮断容量[MV·A]は。
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この過去問の解説 (3件)

01

 この問題では、遮断器の遮断容量(皮相電力)を聞かれています。
皮相電力Sを求める公式は、S=√3×VI [W] で求めることができます。

遮断器の電圧と電流を見るとそれぞれ
電圧 V : 7.2[kV]
電流 I :12.5[kA]

これらを式に代入すると
 √3×7.2×12.5≒155.8[MV・A]

と求まるので、選択肢の中で最も近い4番、160[MV・A]が正解となります。

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02

 この問題では、遮断器の遮断容量(皮相電力)をきいています。
皮相電力Sを求める公式は、
『S=√3×VI [W]』
で求めることができます。

 そこで、遮断器の電圧と電流を見るとそれぞれ7.2[kV]と12.5[kA]となっています。これらを使って計算すると、

『√3×7.2×12.5≒155.8[MV・A]』 ( [k×k]=[M] )

と求まるので、最も近い4番の160[MV・A]が正解です。

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03

答えは(4)160[MV·A]です。

問われている遮断容量[MV·A]は皮相電力S[MV·A]を求める式で求めることができます。

皮相電力S=√3×(VI)[MV·A](Mメガ=106

問いの値を上記式に代入します。また、√3は≒1.73です。

皮相電力S=√3×(7.2[kV]×12.5[kA])≒1.73×7.2×12.5[k×k×V·A]≒155.7[MV·A]

(Kキロ=103ですので、k×k=103×103=106=Mメガとなります。)

以上より、算出した値に最も近い(4)が解となります。

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