第一種電気工事士の過去問
平成28年度(2016年)
一般問題 問28

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問題

第一種 電気工事士試験 平成28年度(2016年) 一般問題 問28 (訂正依頼・報告はこちら)

展開した場所のバスダクト工事に関する記述として、誤っているものは。
  • 低圧屋内配線の使用電圧が200Vで、かつ、接触防護措置を施したので、ダクトの接地工事を省略した。
  • 低圧屋内配線の使用電圧が400Vで、かつ、接触防護措置を施したので、ダクトにはD種接地工事を施した。
  • 低圧屋内配線の使用電圧が200Vで、かつ、湿気が多い場所での施設なので、屋外用バスダクトを使用し、バスダクト内部に水が浸入してたまらないようにした。
  • ダクトを造営材に取り付ける際、ダクトの支持点間の距離を2mとして施設した。

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この過去問の解説 (3件)

01

この問題では、展開した場所におけるバスダクト工事の施設方法として誤っているものはどれか訊いています。

1.使用電圧が300V以下の場合、たとえ接触防護措置を施したとしてもダクトの接地工事を省略することはできません。

2.使用電圧が400Vの場合、C種接地工事を行う必要がありますが、接触防護措置を施したので、D種接地工事でも問題ありません。

3.湿気が多い場所での施設では、屋外用バスダクトを使用するだけでなく、バスダクト内部に水が浸入してたまらないようにする必要があります。

4.ダクトの支持点間の距離を2mとして施設するのは正しい施工方法になります。

よって正解は、1番になります。

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02

電技解釈第163条において
使用電圧300V以下の配線には、バスダクトに「D種接地工事」を施さなければならない。

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03

電気設備技術基準の解釈第163条バスダクト工事に関する問題です。

誤りを探しましょう。

1.第6項より、接地工事は省略できないため誤りです。

2.第7項より、正解です。

3.第5項より、正解です。

4.第2項より、3m以下でなければならず、2mであるため正解です。

従いまして、1番が正解です。

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