第一種電気工事士の過去問
平成28年度(2016年)
一般問題 問31

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問題

第一種 電気工事士試験 平成28年度(2016年) 一般問題 問31 (訂正依頼・報告はこちら)

図は、供給用配電箱( 高圧キャビネット )から自家用構内を経由して、地下1階電気室に施設する屋内キュービクル式高圧受電設備( JIS C4620適合品 )に至る電線路及び低圧屋内幹線設備の一部を表した図である。この図に関する各問いに対して、答えを1つ選びなさい。
設備の一部を表した図

②に示す地中高圧ケーブルが屋内に引き込まれる部分に使用される材料として、最も適切なものは。
  • 合成樹脂管
  • 防水鋳鉄管
  • 金属ダクト
  • シーリングフィッチング

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この過去問の解説 (3件)

01

「防水鋳鉄管」は、管路が建物の外壁を貫通する部分に使用し、建物への浸水を防止する役割があります。

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02

この問題では、地中ケーブルを屋内に引き込む部分に使用される材料として適切なものがどれか訊いています。

今回のように、建物に貫通されケーブルを施設する際には貫通部で雨水がケーブルの保護管内に侵入するのを防ぐ必要があります。
つまり、水の侵入を防ぐ効果のある防水鋳鉄管を用いる必要があります。

よって正解は、2番になります。

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03

地下に敷設するため、雨を防ぐ必要があります。そのため、防水鋳鉄管を使用する必要があります。

1、3、4は防水効果がありません。2は防水効果があるため、2番が正解です。

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