第一種電気工事士の過去問
平成28年度(2016年)
一般問題 問40

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問題

第一種 電気工事士試験 平成28年度(2016年) 一般問題 問40 (訂正依頼・報告はこちら)

電気用品安全法において、交流の電路に使用する定格電圧100V以上300V以下の機械器具であって、特定電気用品は。
  • 定格電流60Aの配線用遮断器
  • 定格出力0.4kWの単相電動機
  • 定格静電容量100µFの進相コンデンサ
  • ( PS )Eと表示された器具

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この過去問の解説 (3件)

01

この問題では、電気用品安全法において、比較的危険とされる特定電気用品として該当するものがどれか訊いています。

1.定格電流100A以下の配線用遮断器は、特定電気用品として該当します。

2.単相電動機は定格電圧が100V以上300V以下のものについては特定電気用品以外の電気用品に該当するため、基本的に単相電動機は、特定電気用品になりません。

3.進相コンデンサは、電気用品安全法において特定電気用品や特定電気用品以外の電気用品のいずれにも該当しません。

4.(PS)Eと表示された器具は、特定電気用品以外の電気用品になります。

よって正解は、1番になります。

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02

電気用品安全法施工令別表第一、第二を参照して解く問題です。

1.定格電流100A以下なので、特定電気用品です。

2.小型単相変圧器なので、特定電気用品ではありません。

3.進相コンデンサは、別表第一、第二どちらにも記載がなく特定電気用品ではありません。

4.ひし形の中にPSEとかかれたものが特定電気用品であるため、これは特定電気用品ではありません。

従いまして、答えは1番です。

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03

2の単相電動機、4の (PS)Eと表示された器具は、「特定電気用品以外の電気用品」です。
3の進相コンデンサは「電気用品」ではありません。

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