第一種電気工事士の過去問
平成30年度(2018年)
一般問題 問18

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問題

第一種 電気工事士試験 平成30年度(2018年) 一般問題 問18 (訂正依頼・報告はこちら)

ディーゼル機関のはずみ車(フライホイール)の目的として、正しいものは。
  • 停止を容易にする。
  • 冷却効果を良くする。
  • 始動を容易にする。
  • 回転のムラを滑らかにする。

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この過去問の解説 (3件)

01

この問題では、はずみ車(フライホイール)を取り付ける目的として正しいのはどれか訊いています。

電動機の回転に関するもので、はずみ車効果というものが存在します。
これは、はずみ車を取り付け回転部分の直径を大きくすることで、慣性力が強まり回転速度のムラを減らすことが目的です。

よって正解は、4番になります。

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02

[ 解答 4 ]
[ 解説 ]

ディーゼル機関のはずみ車(フライホイール):
往復運動を回転運動に変換する時に発生する回転のむらを滑らかにするための装置です。

よって「4」が正解です。

参考になった数6

03

答えは(4)「回転のムラを滑らかにする。」です。

はずみ車は機械のクランクに取り付けた重い車のことです。

回転が滑らかになる効果があります。

はずみ車の効果はGD2[kg・m2]で表され、Dは車(回転体)の半径の2倍[m]、Gは車の質量[kg]です。

エネルギーの蓄積にも利用できます。

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