第一種電気工事士の過去問
平成30年度(2018年)(追加試験分)
一般問題 問11
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問題
第一種 電気工事士試験 平成30年度(2018年)(追加試験分) 一般問題 問11 (訂正依頼・報告はこちら)
床面上r[m]の高さに、光度I[cd]の点光源がある。光源直下の床面照度E[lx]を示す式は。
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この過去問の解説 (3件)
01
[ 解説 ]
照度の計算は、「距離の逆2乗の法則」になります。
つまり、E[lx]=I[cd] / r[m]^2 になります。
→ よって「1」が正しい式です。
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02
答えは1番です。
問題には、床からr[m]の高さに光度I[cd]の光源がある。
光源直下の床面照度はいくらか?と記載されています。
ここでのポイントは文にある光源直下だと思います。
要するに光源からr[m]の水平面照度を求める問題と取れますので。
光度を距離の2乗で割る事で求められます。
式に書くと下記の通りです。
E=I/r2
これを踏まえて各選択肢を見ます
1,この選択肢が上記に該当するので1番が正解です。
2,この選択肢は上記の式と一致しないので不正解です。
3,この選択肢は上記の式と一致しないので不正解です。
4,この選択肢は上記の式と一致しないので不正解です。
光の問題には光度、輝度、照度と似た言葉が多くありますが、
それぞれ意味合いが違うので注意して下さい。
下記に簡単に違いをまとめておきます。
光度 : ある方向への光の強さ
照度:単位面積に当たる光束の量
輝度:単位面積に当たる光をある観測点から見た場合、
単位面積から放射される光束の量
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03
照度を求める際、光度を使った方法を距離の逆2乗の法則と呼ばれ、その名の通り距離(今回の場合は高さr)を2乗したものを分母に置いた公式で、次のようになります。
E = I /r² [lx]
上記の式と選択肢が一致しているのは1番の式です。
よって正解は、1番になります。
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