第一種電気工事士の過去問
平成30年度(2018年)(追加試験分)
一般問題 問28
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問題
第一種 電気工事士試験 平成30年度(2018年)(追加試験分) 一般問題 問28 (訂正依頼・報告はこちら)
点検できない隠ぺい場所において、使用電圧400Vの低圧屋内配線工事を行う場合、不適切な工事方法は。
- 合成樹脂管工事
- 金属ダクト工事
- 金属管工事
- ケーブル工事
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この過去問の解説 (3件)
01
[ 解説 ]
点検できない隠ぺい場所の使用電圧400Vの低圧屋内配線工事は、「電気設備の技術基準の解釈」の第156条に規定されています。この規定から、金属管工事、合成樹脂管工事、金属可とう電線管工事、ケーブル工事により施工する必要があります。
→ よって、「2」の金属ダクト工事は、不適切な工事方法となります。
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02
正解は2番です。
点検できない隠ぺい場所において、
使用電圧300[V]を超過している場合、
行える工事は下記の物です。
・合成樹脂管工事
・金属管工事
・金属可とう電線管工事
・ケーブル工事
ですから、正解の選択肢は上記に該当しない2番が正解です。
それ以外の選択肢(1,3,4番)は不正解です。
ちなみに、この4種は低圧屋内配線の施設場所の、
どの工事場所にも施設できるものですので、
こういった問題があった場合はこの4種以外の物が、
怪しいと思っていいと思います。
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03
選択肢の内、点検できない隠蔽場所において施工可能な工事が合成樹脂管工事、金属管工事、ケーブル工事になります。
一方、金属ダクト工事だけは点検できない隠蔽場所の施工はできません。
よって正解は、2番になります。
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