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第一種電気工事士の過去問 令和元年度(2019年) 一般問題 問15

問題

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問題文の画像
   1 .
金属ダクト
   2 .
二種金属製線ぴ
   3 .
フロアダクト
   4 .
ライティングダクト
( 第一種 電気工事士試験 令和元年度(2019年) 一般問題 問15 )
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この過去問の解説 (3件)

21
[ 解答 2 ]
[ 解説 ]

■金属ダクト:厚さ1.2mm以上の鉄板(同等以上の強さのある金属)でできていて、ダクトの幅が50mmを超えるものです。写真では幅が40mmなので、金属ダクトではありません。また、金属ダクトの場合、終端部は閉そくしていなければなりませんから、そこからも写真は金属ダクトではないことが分かります。

■金属製線ぴ:金属製線ぴには、一種、二種があります。一種金属製線ぴは幅が40mm未満、二種金属製線ぴは幅が40mm以上50mm以下です。

■フロアダクト:床内に埋め込んで使用します。よって、写真はフロアダクトではありません。

■ライティングダクト:ダクトの内側に通っている導体から照明器具などの電源を供給できるようになっています。また、ダクトの開口部は下向き、終端部は閉そくしていなければなりません。よって、写真は、ライティングダクトではありません。

よって、この写真は、「2」の二種金属製線ぴです。



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6

正解は2番です。

まずはそれぞれのダクトの特徴を解説します。

(電気設備技術基準の解釈より一部抜粋)

1、金属ダクト

金属ダクト工事に使用される金属ダクトは幅が5[㎝]を超え、

厚さが1.2[mm]以上の鉄板か、

これと同等以上の強さを有する物とされています。

壁や天井に配管されている事が多く

金属線ぴより大きな見た目になります。

2、2種金属線ぴ

金属線ぴは幅が5[cm]以下で厚さが5[mm]以上であるものとされています。

ちなみに金属線ぴには1種と2種があり、

1種は幅が40[mm]未満

2種は幅が40~50[mm]です。

金属ダクト工事と同様に壁や天井などに主に配線され

金属ダクト工事と比べると小柄なダクトです。

3、フロアダクト

フロアダクトはまず厚さが2[mm]以上であるものとされています。

床下線ぴ工事とも呼ばれ、

床下配線である事が一番の特徴です。

4、ライティングダクト

ライティングレール等とも言われますが、

照明等を取付て、

任意の位置で使用する事が出来るようにすることが出来ます。

照明器具を何処でも利用できるようにする為、

導体がレール内部に通っている事が大きな特徴です。

これらの事からまず、3番と4番は除外でき、

幅を見ますと5[cm]以下ですから

2番が正解の選択肢です。

1
1.金属ダクトは幅が200mm以上ありケーブルなどを配線します。(違う)
2.二種金属線ぴは、V電線を配線し照明器具などを取り付ける配線材です。(これです)
3.フロアダクトは床に埋め込む配線材です。(違う)
4.ライティングダクトは内部にスライドできる導体があり照明器具やコンセントが取り出せるものです。(違う)

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