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第一種電気工事士の過去問 令和3年度(2021年) 午前 一般問題 問15

問題

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写真に示す雷保護用として施設される機器の名称は。
問題文の画像
   1 .
地絡継電器
   2 .
漏電遮断器
   3 .
漏電監視装置
   4 .
サージ防護デバイス(SPD)
( 第一種 電気工事士試験 令和3年度(2021年) 午前 一般問題 問15 )
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この過去問の解説 (4件)

9

正解は4です。

1・地絡継電器

用途・・・アーク大地の間地絡・完全地絡を起こした際に電路と接触する事故を検出します。

2・漏電遮断器

用途・・アースへの漏電発生を検知し回路を遮断して漏電を防ぎます。

3・漏電監視装置(絶縁監視装置)

用途・・トランスの温度異常の監視・停電の監視・漏電の監視などがあります。

4・サージ保護デバイス(SPD)

用途・・雷などによって生じる過渡的な異常電圧が電力線や通信回路を伝い電気設備に侵入するのを保護します。

上記の事から4が正解とわかります。

付箋メモを残すことが出来ます。
5

設問写真の機器はサージ保護デバイス(SPD)のため、選択肢4が正しいです。

なお、機器の形状を知らずとも、雷保護の文言から推測も可能です。

1.地絡継電器

⇨零相変流器によって零相電圧や零相電流を監視し、地絡を検知したら回路を遮断する保護継電器です。

2.漏電遮断器

⇨漏電時に線毎に流れる電流に差異が発生することを検出して回路を遮断する保護継電器です。

3.漏電監視装置

⇨複数の回路をシステム的に監視する装置で、漏電電流の集合計測、リアルタイム表示、事故時の警報など様々な機能を有しています。

4.サージ保護デバイス(SPD)

⇨酸化亜鉛など、一定電圧以上で急激に流入電流が大きくなる非線形素子を用いて、事故時のサージ電流が主回路に流れないよう保護する機器です。

1

答えは(4)「サージ防護デバイス(SPD)」です。

雷放電の誘導、雷直撃などによって生じる送電線や母線を進行する過電圧のサージを防護するデバイスです。

1)地絡継電器

高圧電路の設定値以上の高圧地絡電流を検出して動作する保護継電器です。

2)漏電遮断器

低圧電路に地絡が生じた時、零相電流を検出して感電、漏電を防止する遮断器です。

3)漏電監視装置(絶縁常時監視装置)

変圧器のB種設置工事の設置線に流れる零相電流を監視して、15mA以上となると警報を発する地絡事故の未然防止装置です。

0

雷保護なので、漏電や地絡直接は関係ありません。

ですので、解答欄 1、2,3は違います。

したがって、4 が正解となります。

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