第一種電気工事士 過去問
令和4年度(2022年) 午前
問14 (一般問題 問14)

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問題

第一種電気工事士試験 令和4年度(2022年) 午前 問14(一般問題 問14) (訂正依頼・報告はこちら)

写真に示す照明器具の主要な使用場所は。
問題文の画像
  • 極低温となる環境の場所
  • 物が接触し損壊するおそれのある場所
  • 海岸付近の塩害の影響を受ける場所
  • 可燃性のガスが滞留するおそれのある場所

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この過去問の解説 (3件)

01

この問題はおそらく新出問題だったかと思います。見たことなければカンで答えるしかありませんが、堅牢な器具なので「防爆」なのではないかと類推できます。

選択肢1. 極低温となる環境の場所

極低温用の照明器具もありますが、ここまで堅牢なものではありません。

選択肢2. 物が接触し損壊するおそれのある場所

確かに堅牢そうなので物が当たっても耐えそうですが、埋設型のほうがよさそうです。

選択肢3. 海岸付近の塩害の影響を受ける場所

耐塩害照明というものはありますが、形状が少々違います。

選択肢4. 可燃性のガスが滞留するおそれのある場所

堅牢で爆発に耐えられる(および引火するような火花を発しない)ため、こちらが正解です。

まとめ

電気工事士試験ではまれに、謎の器具や機械を見せられて、どのような用途か?と聞かれる問題が出ます。消去法で2択ぐらいまでは絞れると思いますので、あきらめずに推理してみましょう。

参考になった数28

02

見た目がかなり堅固な形をしています。

この場合は防爆型となります。

選択肢1. 極低温となる環境の場所

誤りです。

選択肢2. 物が接触し損壊するおそれのある場所

誤りです。

選択肢3. 海岸付近の塩害の影響を受ける場所

誤りです。

選択肢4. 可燃性のガスが滞留するおそれのある場所

爆発する恐れがある場所なので正解になります。

まとめ

なかなか通常の施設では見る機会がありませんが、見た目のイメージはとても重要です。

参考になった数6

03

写真から、照明器具自体が堅牢なつくりになっていることと、

光源が密閉されていて、光源から熱が外部へ漏れないつくりになっていることが読み取れます。

この特徴から、防爆型の照明ではないかと推測できます。

選択肢1. 極低温となる環境の場所

極低温対応型かどうかはこの写真からは読み取れません。

選択肢2. 物が接触し損壊するおそれのある場所

この場合は、埋め込み型が適していると思われます。

選択肢3. 海岸付近の塩害の影響を受ける場所

耐塩型かどうかはこの写真からは読み取れません。

選択肢4. 可燃性のガスが滞留するおそれのある場所

可燃性のガスが光源の熱で引火し、爆発の危険性があります。

写真の照明は堅牢かつ光源の熱が漏れないつくりになっていると考えられるので、

こちらが正解となります。

まとめ

この手の問題は、消去法で考えていって、一番説明がつくものを選ぶしかないと思います。

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