第一種電気工事士 過去問
令和6年度(2024年)下期
問3 (一般問題 問3)
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第一種電気工事士試験 令和6年度(2024年)下期 問3(一般問題 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

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この過去問の解説 (2件)
01
図の正弦波交流電圧において、波形の周期が20ms(周波数50Hz)であるとき、角速度 ω [rad/s] を求める問題です。
計算過程
角速度 ω は以下の式で求められます。
ω = 2πf
ここで、
f は周波数 [Hz]
周波数 f は周期 T の逆数で求められる:
f = 1 / T
与えられた周期 T は 20ms = 0.02秒なので、
f = 1 / 0.02 = 50 [Hz]
したがって、
ω = 2π × 50 = 100π ≈ 314 [rad/s]
角速度ではなく周波数 f = 50 [Hz] の値です。
この選択肢は不正解です。
角速度 ω を求めるには 2π を掛ける必要があるため、この値は正しくありません。
この選択肢は不正解です。
計算結果に一致します。角速度 ω = 314 [rad/s] です。
この選択肢は正解です。
これは周波数が 100Hz の場合の角速度に近い値です。今回の問題には該当しません。
この選択肢は不正解です。
角速度 ω は交流電圧波形の重要なパラメータで、周波数 f を基に ω = 2πf の式で求められます。今回のように周期 T が与えられている場合、まず周波数 f を求めてから角速度を計算するステップを確実に押さえましょう。
類似問題では、周期や周波数が異なる場合や、角速度以外のパラメータ(実効値や最大値など)を問われる場合がありますので、それぞれの式をしっかり覚えておくことがポイントです!
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02
この問題で求められるのは、正弦波交流電圧の角速度ωを
正しく算出することです。
そのためには、角速度ωの定義:1秒あたりの回転角で、プラスとマイナスの両方分の2π分と周波数fとの関係があるω=2πfという式を理解しておくことが
必要です。
次に周波数fと周期Tの関係式:f=1/Tを使って、周波数を算出します。
ここでは、波形の周期が20㎳(ミリ秒)であると与えられています。
なので、周期Tを秒単位に直してT=20x10-3s=0.020sとなり
周波数fは、f=1/0.020で50㎐となります。
これに冒頭で触れたω=2πfを当てはめてωを求めます。
ω=2πx50なので、
ω=100π
よって、ω=314rad/sとなります。
この数値は周波数のことを間違って答えています。
従って不正解です。
この数値は、角速度と周波数の関係式であるω=2πx50から算出した数字を間違って解答したものです。
従って不正解です。
この数値は、解説のところで述べた如く、正しく算出されたものです。
従って正解です。
この数値は、周波数50㎐の時の角速度314の倍になっているので、100㎐のときの角速度の値です。
従って不正解です。
正弦波交流電圧で角速度を正しく算出することが求められるのは、以下の内容が想定されるからです。
正弦波交流電圧は、時間と共に周期的に変化する波形を持っています。そしてそのことは、角速度が電圧の時間的な変化の速さを決定する重要なパラメータであることを指しているのです。
次に交流回路では、角速度がコイル及びコンデンサーの特性に与える影響を確実に把握することが求められるからです。
さらに交流電力(有効・無効・皮相)計算に角速度が絡むためです
送電システム上では電圧・電流の周波数(つまり、角速度)が安定していることが求められます。
こういうふうに頻繁に多方面に正弦波交流の角速度は使われるので、しっかりと理解しておくことが大事です。
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