一級建築士 過去問
令和6年(2024年)
問93 (学科4(構造) 問23)
問題文
合成構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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問題
一級建築士試験 令和6年(2024年) 問93(学科4(構造) 問23) (訂正依頼・報告はこちら)
合成構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- コンクリート充塡鋼管(CFT)造の柱においては、外周の鋼材によるコンファインド効果により、一定の要件を満足すれば、充塡コンクリートの圧縮強度を、通常の鉄筋コンクリート造の場合に比べて高く評価することができる。
- 鉄骨鉄筋コンクリート造の柱の曲げ終局耐力は、コンクリート、鉄筋及び鉄骨の曲げ終局耐力の和とすることができる。
- 鉄骨造において、長期間の荷重によるデッキプレート版(デッキ合成スラブ)の変形増大係数は、梁と同じとすることができる。
- 鉄骨梁と鉄筋コンクリートスラブとを頭付きスタッドを介して緊結した合成梁の曲げ剛性の算定に用いる床スラブの有効幅は、鉄筋コンクリート梁の曲げ剛性の算定に用いる床スラブの有効幅と同じとすることができる。
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この過去問の解説 (1件)
01
幅広い単元です。
過去問を良く解き覚えておく必要があります。
正しいです。
コンファインド効果はよく出題されます。
その通り覚えましょう。
正しいです。
SRCの柱の曲げ終局耐力はコンクリート、鉄筋、鉄骨の曲げ終局耐力の和とできます。
誤りです。
デッキプレート版の変形増大係数は1.5で梁は1です。
正しいです。
その通りです。
T形の梁をイメージして覚えましょう。
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