2級土木施工管理技術の過去問
平成29年度(前期)
土木 問52

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問題

2級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度(前期) 土木 問52 (訂正依頼・報告はこちら)

建設工事における保護具の使用に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 保護帽は、大きな衝撃を受けた場合には、損傷の有無を確認して使用する。
  • 安全帯に使用するフックは、できるだけ高い位置に取り付ける。
  • 保護帽は、規格検定合格ラベルの貼付けを確認し使用する。
  • 胴ベルト型安全帯は、できるだけ腰骨の近くで、ずれが生じないよう確実に装着する。

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この過去問の解説 (3件)

01

1〇
保護帽は、使用前に損傷の有無を確認します。大きな衝撃を受けた保護帽は、それ以降使用しません。

フックは腰より高い位置に取り付けます。

保護帽には、認定品、使用期限があるものがあるので確認をします。

胴ベルト型安全帯は、腰骨に合うように装着します。そのほかの位置ではケガにつながりやすくなります。

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02

1)適当ではありません。大きな衝撃を受けた場合は早急に損傷の有無を確認しますが、この記述だと損傷を受けていても引き続き使用する事になってしまいます。

2)適当です。フックを足元など低い位置に取り付けると、落下時に腹部に過度な負荷がかかり身体に深刻な影響を受けやすくなります。

3)適当です。厚生労働省が定める「保護帽の規格」に適合する保護帽には「労・検」というラベルが貼られています。

4)適当です。胴ベルト型安全帯は腰骨より上部に装着すると落下時に肋骨や胸部に影響が出やすく、腰骨より下部に装着すると安全帯が体から抜けてしまうおそれがあります。

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03

1)適当ではありません。
 大きな衝撃を受けた場合は損傷の有無を確認し、適正な保護帽を使用しなければなりません。

2)適当です。
 安全帯を高い位置に設置すると、落下幅を軽減することができ、なおかつ衝撃も抑えることができるようになります。

3)適当です。
 保護帽は規格検定合格ラベルの貼り付けを確認し使用しなければなりません。

4)適当です。
 同ベルト型安全帯はズレが無いよう装着しなければ、負傷の原因になるため腰元に正しく装着します。

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