問題
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鋼橋塗装による防食の補修方法に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
部分補修では、補修塗装の下地処理や脱塩が十分でなかったり既存塗膜との境界部の施工が適切でないと、早期に塗膜が劣化したり腐食が進行する場合がある。
2 .
塗膜による防せい効果は、塗膜が鋼材面に密着していることによって発揮されるもので、鋼材面と塗膜との間にさび、水、塩分などの異物が介在すると期待する効果が得ることができない。
3 .
既設橋の狭あいな部位や目視困難な部位の防食の補修にあたっては、作業空間の確保、使用機器の適用性や作業の容易さに配慮して良好な施工品質を確保する必要がある。
4 .
一般塗装から重防食塗装に変更する場合、犠牲陽極作用を発揮させるためにはジンクリッチペイントが旧塗膜に十分に接触している必要がある。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度(前期) 鋼構造物塗装 問67 )