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2級土木施工管理技術の過去問 平成29年度(前期) 鋼構造物塗装 問86

問題

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塗料の品質管理に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
塗付作業中の塗料に異常がみられる場合は、それと同一製造ロットの塗料の使用を中止して原因を究明し、塗料品質に異常がある場合はそれと同一製造ロットの塗料を使用してはならない。
   2 .
塗料は、保管期間が長期にわたる場合、品質の変化が生じるおそれがあるので、ジンクリッチペイントは6ヶ月、その他の塗料は12ヶ月を超えないうちに使い切らなければならない。
   3 .
塗料の保管期間について、ジンクリッチペイントは6ヶ月、その他の塗料は12ヶ月をやむを得ず超えた場合には、抜き取り試験を行って品質を確認し、正常な場合使用することができる。
   4 .
塗料品質の確認は、塗装業者の規格試験成績書で行うことができるが、品質確認を抜き取り試験で行う場合は、試験に要する時間を考慮して工程を立てる必要がある。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度(前期) 鋼構造物塗装 問86 )
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この過去問の解説 (3件)

16
1)適当です。
塗付作業中、塗料に異常が見られたら、その塗料と同一の製造ロットの使用を中止し、同一製造ロットの塗料は使用しないようにします。
また、製造後長期間経過している塗料は変質している可能性があるので中身を一部抜き取りして検査します。

2)適当です。
塗料は密封していますが、未使用でも長期間保管していると変質する場合があるので、ジンクリッチペイントは6ヶ月、その他の塗料は12ヶ月を超えないうちに使い切ることを原則とします。

3)適当です。
塗料の保管期間(ジンクリッチペイントは6ヶ月、その他の塗料は12ヶ月)を超えた場合は抜き取り試験を行い、品質に問題が無ければ使用できます。

4)適当ではありません。
各塗料は使用する前には、その塗料が所定の規格に適合していることを証明する品質規格証明書の写しを主任監督者へ提出します。
また、抜き取り検査を実施したら抜取検査証明書を主任監督者へ提出し確認を受ける必要があります。

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4

塗料の不良には、液だれやピンホール、ゆず肌、黄変などがありこれらの現象が見られた場合は原因を究明して対策を取る必要があります。

保管期間を過ぎた塗料については、使用せず産廃として廃棄するなど適切に処理する必要があります。また、施工時に大量に余らせないことも重要になります。

塗料の保管は、ふたを閉める、直射日光や雨風を受けない場所など適切に保管する必要があります。
4〇
1)塗料の品質規格証明書 各塗料は使用に先立って、その品質が所定の規格に適合することを証明する品質 規格証明書(写し)を主任監督員に提出しなければならない。
2)塗料の抜取検査証明書 塗装作業は抜取試験を実施し、抜取検査証明書を主任監督員へ提出して確認を受 けてから開始しなければならない。
通常の塗装工事で行うので、試験工程を考慮する必要はありません。

1
1)間違いです。
塗布作業中の塗料に異常があればすぐ施工中止し、で原因究明します。そして同ロットの塗料は使用しません。
2)間違いです。
保存期間はジンクリッチ6か月その他12か月です。
3)間違いです。
拭き取り試験で品質確認し、異常のない場合は使用できます。
4)正解です。
火気に注意して行います。

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