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2級土木施工管理技術の過去問 平成29年度(前期) 薬液注入 問93

問題

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標準貫入試験によって得られるN値から直接推定される事項として、適当でないものは次のうちどれか。
   1 .
砂地盤の内部摩擦角
   2 .
粘土地盤の間隙比
   3 .
粘土地盤のコンシステンシー
   4 .
砂地盤の相対密度
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度(前期) 薬液注入 問93 )
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この過去問の解説 (3件)

15

内部摩擦角とは、土粒子同士のせん断力に対する抵抗値のことです。
2〇
標準貫入試験では、間隙比は推定できません。間隙比とは、間隙と土粒子の割合を表します。

コンステンシ―とは、粘性のある物質に対して力が加わった時の変形や流動に対する抵抗性のことです。

相対密度とは、標準にとった物質の密度に対する対象の物質の密度の比のことです。

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2
1)適当です。
N値は地盤にサンプラーを貫入し、300mmの深さに達した時点の打撃回数です。
N値が大きくなるほど砂地盤の内部摩擦角も大きくなり、せん断力の抵抗値が上がって崩れにくい地盤と言えます。

2)適当ではありません。
間隙比は標準貫入試験ではなく土粒子の密度試験で求められます。
粘土地盤は粒径が小さいですが間隙の総量が大きく、水分を含むと排出するのに大きな圧力を必要とします。

3)適当です。
N値が大きくなるほど、粘土地盤のコンシステンシーは流動性が低く強固さが増し、構造物が沈下しにくい地盤と言えます。

4)適当です。
N値が大きくなるほど、砂地盤の相対密度が増し、それに伴い間隙比は小さくなり、強固な地盤に締め固めることが出来るので盛土に適しています。

2
1)間違いです。
上記の通り、標準貫入試験は砂地盤の内部摩擦角を試験結果から判定できる。
2)正解です。
粘土地盤の間隔比は標準貫入試験ではなく、土粒子密度試験を行います。
3)間違いです。
上記の通り、標準貫入試験は粘土地盤のコンシステンシ―の判定も行います。
4)上記の通り、標準貫入試験は砂地盤の相対密度も室内試験で判定できます。

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