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2級土木施工管理技術の過去問 平成29年度(前期) 薬液注入 問100

問題

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[ 設定等 ]
薬液注入工事における削孔に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
   1 .
削孔時に摩擦抵抗が急に増大し制御不能となるジャミングの原因は、地層の違いにより軟らかい地盤へ削孔が曲ることが考えられる。
   2 .
二重管ストレーナ工法の削孔では100PS級のドリリングマシンを、ダブルパッカ工法では5.5kW級のボーリングマシンを標準的に用いる。
   3 .
削孔時に際して地下埋設物の損傷を防止するために、埋設管の種類、大きさ、形状などについては、既存資料によって確認する。
   4 .
削孔時には、使用する削孔ロッドの検尺により削孔深度と合わせて削孔角度を管理する必要がある。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度(前期) 薬液注入 問100 )
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この過去問の解説 (3件)

5

ジャミングの原因は固い地盤であることが多いです。

二重管ストレーナは小規模の設備で施工できることが特徴で、一般的に5.5kw級のボーリングマシンが使われます。ダブルパッカ工法ではロータリーパーカッション方クローラ削孔機で削孔されます。

既存資料によって確認することも必要ですが、試掘などを行い実際の位置を確認する必要もあります。
4〇
削孔角と削孔長の確認は管理項目です。

付箋メモを残すことが出来ます。
2
1)適当ではありません。
ジャミングとは、機械などが絡まり動かなくなることです。摩擦抵抗による時のジャミングは、硬質な地盤によるものや、削孔内のスライムを排除できずに削孔部の回転不能などにより引き起こされます。

2)適当ではありません。
二重管ストレーナ工法は油圧式5.5kW級のボーリングマシンを、ダブルパッカ工法は主にロータリーパーカッション式クローラ型81kW級を使用します。

3)適当ではありません。
地下埋設物の損傷防止にあたり、必ず出来型図で確認するように、現場の作業員全員で埋設物の情報を確認します。
一番大事なのは試削により地下埋蔵物を直接確認することで、地下埋設物責任者を選定し、試掘計画を作成して試掘を実施します。

4)適当です。
削孔時は現場代理人立ち合いのもと、削孔機を据え付け、地下埋蔵物からの隔離を確認した上で、削孔深度を確認してから必要な各ロッドの本数だけをそばに用意します。
ロッドの全体の長さや残りの尺の関係より、深度の確認を行います。

1
1)間違いです。
密着度の低い亀裂が走ることでジャミングが起こると考えられます。
2)間違いです。
上記の通りです。二重管ストレーナ工法は5.5kw級ドリリングマシン、ダブルパッカ工法では80kw級ボーリングマシンを使用します。
3)間違いです。
試掘等により確認し施工方法の選定を行う。
4)正解です。
上記の通り、使用する削孔ロッド検尺、削孔深度に合わせた削孔角度を管理する。

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